何枚かのデザインイメージのラフスケッチを作成します。 製作効率をふまえて、型割等も検討しつつスケッチを起こします。 フレーム、ステー等車体の骨組みとなる部分の設計図(ラフスケッチ)です。 重量バランス、ボディー剛性等、実車走行時の全体的な車両バランスを考えて入念な検討をします。
発泡ウレタンをハンドにて切削造形します。 左右対称出しも通常弊社では定盤上で3次元測定器にて対称出しを行いますが、今回は弊社の木型職人によりハンドにて対称出しを行いました。微妙な形状はパテを盛り削り調整します。
重量バランス、ボディー剛性等、実車走行時の全体的な車両バランスを考えた入念な作業
製作したそれぞれの型に離形剤を塗布後、新素材CFRP(カーボン)製品成形を行います。 型の隅々まで樹脂が行き渡る用、また気泡の発生を防ぐために、丹念に成形作業後、表面の仕上げをします。 (CFRPカーボン加工・・・特殊製作のページに記載)
CFRPカーボン加工は、熟練した技術が要求される当社が最も得意とする分野です
製作したマスターモデルの表面に離型剤を塗布し型取り作業を行います。アンダーカット部は型を分割して製作します。完成車両コックピットです。機能部品ハンドル、ブレーキ、etc(ほとんどのパーツを弊社にて設計製作を行いました。