電気自動車プロトタイプ・市販電気自動車の元となったモデルです。現在も走行中です。
Carbon Fiber Reinforced Plasticsの略です。炭素繊維強化プラスチック。
鉄、アルミなどの金属材料よりも比強度、比剛性に優れています。
また、 積層数を薄くすることによって重さを軽くすることが可能です。
カーボン繊維をエポキシ、ポリエステルなどのマトリックス樹脂で成形・加工して製作していきます。
カーボン加工は、繊維自体が不織布の状態ではなく縫い合わせた状態のものなので型になじみにくく 、
出来るだけカーボン繊維の目を崩さないように カーボン繊維を積層していきます。
(ハンド作業になりますので熟練した技術が要求されます。)
弊社では、CFRPの登場時より注目し、設計・加工についての研究を重ねてきました。
カーボンファイバー・エポキシ樹脂積層によるダイキャスト構造
長年手がけて磨いてきたFRPの成形技術を応用し、カーボンモノコックボディーをベースに、アルミの加工技術を加え、
車両重量の大幅な軽量化を実現。
軽量と強度を必要とする『電気自動車のボディー』の製作や多くの『エコランレース』に参戦チャレンジしております。
人工的に小規模な流れを発生させ、実際の流れ場を再現・観測する装置です。
発生させた流れの中に縮小模型などの試験体を置き、局所的な風速や圧力の分布などを計測します。
風洞実験で得られたデータは、さまざまな設計に役立っております。
当社では、風洞実験装置に取り付ける「翼型煙噴出し櫛形ノズル」を製作しました。